恋に効く生理学カウンセラーのミキティです。 今日は人が恋をした時に、脳内から多く分泌されると言われる「フェニールエチルアミン(PEA)」についてのお話です。 人は恋をするとこのPEAが多量に脳内から分泌されます。 このPEAには、人を高揚した気分にさせたり、気持ち良い気分にさせたり、又食欲をいつもより落としたりさせる作用があるようです。 恋をすると食欲がなくなるのはそのせいだったのね。σ(・・*)ヘー! また、ドーパミン、オキシトシン、エストロゲンなどの他のホルモンとの相互効果で、好きな人と一緒にいたい!といった欲求や、さらには好きな人への性欲も高まらせたりするのだそうです。 ちなみにこのPEAは、チョコレートのカカオとか赤ワインやチーズに多く含まれているといわれています。 バレンタインデーに女の子が男の子にチョコをあげるのは、一応は生理学上の効果は期待できるのかもしれませんね。 ここまで、お話をするとやはり男子のみなさんがイチバン知りたいのは、 じゃあ、どうしたら好きな女の子のPEAを意図的に誘発させることができるのか?ってことですよね? 「ワインを大量に飲ませる?」 「チョコを大量に食べさせる?」 「メンドーだからワインとチョコを一緒に食べさせる?」 それで好きな女の子が落ちるのであればカンタンでいいのですが・・(^_^;) 残念ながら、このPEAは精神的に不安定でないと分泌されないということだそうです。 前回お話をした「ドキドキしたら、それは恋?」で紹介したつり橋理論が実はコレなんですね。 好きな女の子をドキドキさせて、恋に落とすにはどうしても「新鮮さ、不安、緊張」の3つの心的要素が必要になってくるのです。 このドキドキした女の子の精神状態こそが、PEAを分泌させて恋心を誘発させるということなんですね。 でもこのPEAは長い期間、分泌し続けることができません。 平均約3ヶ月から1年間くらいなんだそうですよ。 なぜならばPEAが過度に分泌しすぎると体調に良くないから、カラダが自然に分泌を抑制してしまうのだとか・・ つまりこれが、ドキドキする恋の賞味期限ってことなのかもね? 投稿者 mikitty : 2007年02月18日 17:07 コメント |